INTERVIEW
アイケイアグリ部
バラバラだったものが一つになる。
組み上げたものが農業生産を支える。
2023年度入社(入社1年目)
※仕事内容や配属はインタビュー当時のものになります。
これが今の私の仕事!
私はアイケイアグリ部アグリシステムにて設計を担当しております。設計しているのは、農業生産の効率化に寄与するムービングベンチシステムや高収量が見込めるトマト栽培システムのIKポット耕などです。営業担当者が聞き取ったお客様のご要望を基に図面を描いて設計を行い、システム導入に必要な材料費や人件費、経費などを予測して見積を作成します。お客様から注文を受けると、現場で使う部材を手配します。部材には海外から輸入するものもあり、英語での注文も行います。お客様のご要望や農場の規模は様々であるため、利便性や費用面を考慮して最適解を探すことが私の仕事です。
ここが仕事の魅力!
様々な条件を同時に満たす設計を行うことは難しいですが、試行錯誤の末に納得のいく配置や組み合わせを考えられたときに味わえる達成感は、設計の大きな魅力です。また、自分が手配した部材がバラバラの状態から組み上げられてシステムが完成するので、大切な役割の一つを担っているという責任と喜びを感じます。
私は小さいころからモノを分解したり組み立てたりすることが好きでした。そのため、モノの仕組みや組み合わせを考える設計の仕事はぴったりだと感じています。
一日のスケジュール
8:30 | 始業、メールの確認や返信 |
---|---|
9:00 | 見積作成 |
10:30 | 図面作成 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 倉庫にて部材の確認 |
15:00 | 部材の注文 |
16:00 | 図面作成 |
18:30 | 退社 |
※毎日の残業は1時間程度
これからの目標
設計上は施工が可能にみえる場合でも、実際に施工してもらうとサイズが合わないことがあります。施工現場では施工担当者の柔軟な対応により解決することもありますが、未然に防ぐことができたと感じることが多々あります。現場で起きたトラブルが再度起こらないよう記録を残し、より精度の高い設計をすることが今の目標です。
就職活動をする皆さまへ
就職活動において「幼い時に好きだったこと」を考えることはどんな仕事に就くのかを考えるうえで非常に役に立つと思います。今の仕事を知ったきっかけは大学で農学を学んだことでしたが、幼いときから好きだったモノの組み立てに目を向けることで、大学での学びと自分の興味を生かせる道を見つけることができました。
幼い時の興味は非常に素直で強く根差すものだと思いますので、就職活動という人生の転換期で今一度思い直してみてはいかがでしょうか。