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水稲用育苗培土

多孔質な粒状培土
抜群な根張り

育苗箱への充填時のほこりを抑え、軽量のため、作業性に優れています。

病害の発生抑制効果が確認されており、良質で丈夫な苗に育ちます。

特に根張りについては片手持ちが出来るなど、お客様から高評価を受けており、
東海地区トップシェアを誇っています。


水稲用育苗培土の特長

粒状培土
粒状培土

当社で製造している水稲用育苗培土の形状は粒状となっており、熱処理により土壌中の菌類を不活性化し、残存する雑草種子などを死滅させた沖積土を主原料に使用しています。 これと物理性・化学性ともに向上させる有機資材・肥料を配合し、独自の接合剤を用いて造粒しています。
また、造粒する工程では、当時国内初となる「押出造粒」を開発・採用し、独自の造粒機を導入しました。この造粒方法の特長は、製品内外ともに柔らかく、均一な多孔質状態を作ることができることです。これにより、水稲の育苗に最も適した 物理性を備える製品となりました。


品質管理

検査項目 原料 工場での抜き取り検査 試験室 経日試験
(1~7ヶ月後)
pH(H2O)
EC
肥料成分
容水量
崩壊性
水分率
仮比重
透水性
粒度
育苗試験

水稲用育苗培土の病害抑制結果について

当社水稲粒状培土を箱育苗時の培土として使用することで、苗立枯細菌病・籾枯細菌病の発病が8-9割の苗で病害の発生が抑制され、他社培土使用苗と比較して高い病害抑制結果が出ました(表1, 図1)。

表1

表1 当社水稲粒状培土使用苗の苗立枯細菌病及び籾枯細菌病
各培土使用時の苗の病徴発生度合。種子はコシヒカリを使用。播種後14日目に調査。

図1

図1 苗立枯細菌病及び籾枯細菌病汚染籾播種時の当社水稲粒状培土使用苗と他社培土使用苗の比較
①苗立枯細菌病汚染種子使用、②籾枯細菌病汚染種子使用。

研究協力:国立大学法人岐阜大学応用生物科学部 植物病理学研究室


菜花一番

菜花一番

菜花一番®とは水稲培土チームが系統(*注:全農経由で販売することを系統といいます。)販売している野菜・花卉苗の定植用園芸培養土です。
この培養土の特長は...

  • 比重が低いため、軽量で持ち運びが楽
  • 保水力が高いため、水持ちがよい
  • 通気性が高いため、根に十分酸素が供給され、良性の微生物が住みやすい環境
  • 野菜・花卉の健全な生育に必要な肥料をバランスよく配合

ということです。菜花一番®中部および近畿圏を中心に大変ご好評をいただいております。お求めは、農協組合員の方は最寄りの農協にて、非組合員の方はお近くのJAグリーンにてお願いいたします。(一部取り扱っていない店舗もあります。詳しくはお店の方にお問い合わせ下さい。)


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